産まれたばかりの赤ちゃん

元気に赤ちゃんが産まれてきてくれて安心した

陣痛

日付が1月8日になった頃、陣痛が始まった。私は息子たちと3人で寝ていたが、パッと目が覚めた。すでに入院の準備は出来ているので、荷物を玄関に集める。陣痛の間隔は10分位らしいが、上の子たちの出産経験(早く病院に行き過ぎて出産前にも1日入院した)から様子を見るとのこと。

ほんと、出産のときって父親は無力だ。嫁は苦しんでるのに何もできない。すぐに病院へ行けるように着替える。超極暖ヒートテックの上下とジャージ。動きやすい服装で立ち合いに臨む。

子供たちを起こして連れていくことはできないので、義母に来てもらった。これで、いつ陣痛の間隔が短くなっても大丈夫だ。

とりあえず様子を見ながら仮眠することに。できるわけないけど……

夫婦そろって眠れぬまま朝を迎える。子供たちは、朝起きておばあちゃんがいることにビックリ。そして大興奮。おばあちゃんが朝ご飯などを手伝ってくれたので、私は洗濯を片付ける。子供たちを幼稚園に送っていき、家に戻る。嫁はまだ分からないなって感じ。痛さがずっと続くなんて、大変そう。夜も眠れてないし。

昼ご飯も食べる。まだ病院へは行ってない。またしばらく様子を見て、幼稚園のお迎えの時間に。お迎えの時はいつも電話を持って行かないが、電話を持ってお迎えへ。

子供たちに「ママがお腹痛そうだから遊ばず帰ろう」って言うけど全然言う事を聞かない。いつもは1時間くらい遊ぶけど、30分くらいで「もう帰るよ!!!」って怒ってやった。やっぱり竜が泣く。怒る。暴れる。イラっとして竜を持ち上げて車に乗り込ませる。

幼稚園から家までは車で1分くらい。到着すると、ママの顔が赤い。そろそろ病院行った方が良いんじゃない???ってことで病院へ向かうことに。子供たちをおじいちゃんの家へ預けるんだけど、またしても言う事を聞かない。「ママが大変なの分かるでしょ!!!」って怒る。すると、泣く、暴れる。ほんとに張り倒してやりたかったが、竜はママが大変なのを分かるから、心配で不安で心が落ち着かないんだろうな。その落ち着かない心に、パパが怒ってくるから余計パニックになるんだろう…。自分が冷静ならそれなりの対処ができる。けど私は心が大きくない。一瞬でそんな反省をし、竜に「不安な気持ちなのに、パパが怒ってゴメンね」って感じに優しく声をかける。しかし、すぐに気持ちが切り替えられるはずはない。またしても竜を担いで車に乗せる。本来は嫁の手を引いて行くべきだろうに…。ごめんね。

おじいちゃんの家は車で5分。到着すると、竜は嬉しそうに「おばあちゃん!!」ってこっちも振り返らずに走っていった。気持ちの切り替え早い。鉄平はちょっと寂しそう。頑張れ鉄平。

病院までは車で10分。3人目の出産だが、車中では今回が一番苦しそう。急ぐが振動の少ない走り方をする。大型トラックに乗っていた時の経験が役立った。

病院到着

車から降りて院内へ歩くが、メチャクチャ大変そう。嫁をおんぶしようかと思ったが、あの態勢になったら赤ちゃんが産まれてきてしまいそうなので止める。車いすを取りに行きたかったが、一人では立っていられないくらい。離れられん。嫁の身体を支えて分娩室へ入る。とりあえず一安心。

診察してもらうと、すぐ出産の準備が必要って言われる。先生が外来だから急いで呼んで!!すごく慌ただしい。上の子2人の時は「まだまだだね」って言って分娩室から出されたからね。今回は全然違う。すぐ出産の準備に入ってる。

パパが出産に立ち会い、できた仕事。嫁から「麦茶買ってきて」って言われたから買いに行く。ペットボトルの蓋をストロー付きに換える。荷物の中から母子手帳を出す。出産後の着替えを出す。以上。無力だ…。

出産

分娩台に入り10分。だんだん嫁に余裕が無くなってくる。繋いだ手が、すごい力で握ってくる。大げさではなく3倍くらいの力。息も荒い。声を掛けようとするが、胸が詰まって言葉が出ない。手をつないで身体を摩る事しかできない。嫁は必死に頑張っている。毎回だが、出産のときだけは嫁の事を心から尊敬する。

さらに10分。先生が到着。もう出産は近いようだ。分娩台に取り付けられてある、力を込めるときに握るレバーを出す。先生が「来るよ。息吸ってー。1.2.3!!」で腹筋をするような形で力を出す。そして私は、その背中から首にかけて支える。ちょっと腹筋ができない人を助けるように力を入れているかもしれない。出産のとき3回ともそうやっているが、冷静に考えてみると支えて良かったのかな??腹筋に力を入れるために体を起こしてるのに、私が支えたりサポートしたら力が抜けてしまう気もする。とにかく、私も手伝った。

嫁の限界も近いような息遣いだ。早く産まれてほしい。願うばかりだ。ここから時間がかかった記憶がある。大丈夫かな…

って思ってたら産まれた!!!

早い!!!

病院に到着してから40分!!!!!

赤ちゃん小さい!!!!!

口の中とか吸引して綺麗にしてる!!!!!

泣いた!!!かわいい泣き声!!!!!!

看護士さんが「ビデオカメラの用意は良いですか?」って。すぐ用意。嫁の身体に赤ちゃんを乗っけてくれた!!!!!

すごい!!!一生の思い出になる。宝物映像が残せた。

すぐに沐浴させて、看護士さん達と一緒に赤ちゃんの計測・検査。かわいい。竜は6年前、鉄平は3年前に、こんなに小っちゃかったんだ。思い出す。可愛いしか浮かんでこない。

検査の結果異常なし。母子ともに健康。これ以上ない言葉だ。

嫁は出産が終わった後、意外と普通だ。声も出ないとかが無い。「疲れたー」って一言。タフだね。普段は弱音ばっかり吐くのに、出産のときだけはそんな素振りさえ見せない。ありがとう。もう感謝の言葉だけだ。心の底から「ありがとう」と言える。

父親が出産に立ち会う意義

私に限ってかもしれないが、父親が出産に立ち会うことで、嫁の不安を取り去り、出産に対する勇気を与えることはできていないと思う。しかし、無事に出産を終えた時に「感動」や「喜び」を夫婦二人で共感することはできる。素晴らしい時間を共有できる。喜び合う人が隣にいることは大きい。それこそが父親が出産に立ち会う意義だと、三人目の出産立ち合い経験で感じた。

出産当日に有休を取らせてくれた仕事場にも感謝しかない。

赤ちゃんの名前

名前を決めて、子供たちにも赤ちゃんに対して呼ばせた。それをビデオにも撮った。「○○って呼んだら赤ちゃんが手を挙げた!!!」って興奮もしてた。竜は幼稚園の先生にも名前を教えたらしい。私たち夫婦も、それぞれの親に名前を教えた。

場面は変わり、幼稚園のお友達のお母さんが、私たちの赤ちゃんと同じ日に、同じ病院で出産した。そのお母さんと嫁が病室で赤ちゃんの名前について話をした。その赤ちゃんは字画も専門の先生に相談して決めたらしい。我が家は長男、次男とも気にしていない。だが、嫁は話を聞いてネットで姓名判断をした。ラインで「赤ちゃんの名前、字画が最悪だったよ。どうしよう…」って入ってきた。

どうせ適当に選んだ変なサイトで鑑定しただけだろう。出典元の分からないような情報も信じてしまう嫁だ。「そんなの気にしない方が良いよ」とラインで返す。

翌日、仕事が休みだったので病院へ行く。念のために「ゼクシイBaby」というリクルートが運営しているサイトで姓名判断。結果、「大凶」…。

そんなの見てしまっては、なんか気持ちが良くない。漢字を変えてみたが、どれも「大凶」「凶」という結果。もう駄目だ。名前変えようか。って結論に。せっかく振り絞って出した名前だったが、出生届を出す前に分かって良かった。字画は気にしないと思ってたけど、「大凶」って見ちゃうと気にするね。

幼稚園の先生にも「竜が言ってた名前、変えることにしました」と報告。子供たちにも報告。「また一緒に考えようね」ってことに。

出産から1週間たった現在、まだ名前は決まっていない。

以上。



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